金久右衛門とは

店主
　大阪市東成区　宝栄小学校　同区　東陽中学校　大阪府立清水谷高等学校　駿台法科専門学校を経て運輸省港湾局（現国土交通省）入省。
　夢のある仕事をしていたが、30歳に退職（3人の子持ち）
　一国一城の主に成りたく、退職して3月後に、無謀にも何の修行も勉強もしないまま、ラーメン金久右衛門をオープン
　「いらっしゃいませと言ったことがない（飲食店のアルバイト経験なし）」「皿の洗い方もフライパンの振り方も分からない」「包丁は、やっとネギ一本づつだけかろうじて切れる腕前」等々、全くのド素人のままラーメンを提供し、お客様に怒られっぱなし（店内オープンキッチンのため素人手つきが丸見え）
　オープン後1週間もすると客足は遠のき、1日1人の客入りの時も(一日売上げ600円也）
　その後負けず嫌い根性に火が付き本気でラーメンと向かい合い続け、オープンして1年後初めて雑誌の取材を受ける。
　売上が少し上向いたが長続きせずに、赤字が膨らみサラ金地獄へ
　借金の取り立ての日々が続いたが、弁護士先生に救われる。
　その後直営3店舗を果たすが、信頼していた従業員に売上げを持ち逃げされ、しばし人間不信となり2店舗閉店し本店１店一人きりとなる。
　その瞬間、天からラーメンのレシピが降ってくる。　今の金醤油・紅醤油・大阪ブラックの誕生である
材料、分量等をその時の感覚で書いて作ってみると一発で３種のラーメンが出来上った
　そして２００７年に食べログラーメン部門で全国１位（31,948軒中の）という信じ難いこととなる。
その後も色々あり現在に至りますが、全て皆様のお蔭様です
　これからもグループ一同更に精進して参りますので温かいご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　合掌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金久右衛門　代表　大蔵義一
☆金久右衛門出身者の店舗
　「人類みな麺類」
　「燃えよ麺助」
　「麦と麺助」　
　　　等々